既知の制限事項 (Known limitations)

リクエストの最大サイズ

Orion Context Broker のデフォルトの最大リクエストサイズは1MBです。 この制限を考慮に入れないと、次のようなメッセージが表示されます :

{
    "error": "RequestEntityTooLarge"
    "description": "payload size: 1500000, max size supported: 1048576",
}

または、巨大なリクエストを送信する場合は、次のようにします :

<html>
  <head><title>Internal server error</title></head>
  <body>Some programmer needs to study the manual more carefully.</body>
</html>

("Some programmer needs to study the manual more carefully" というテキストを無視してください。Orion Context Broker の基盤となる HTTP ライブラリーの開発者は面白い人です (funny guys) :)

この1MBの制限がうまくいかない場合は、CLI オプション -inReqPayloadMaxSize を使って変更できます。 ただし、これを行う前に、 パフォーマンスの考慮事項 を確認してください。

通知の最大サイズ

通知の最大サイズ (HTTP リクエスト・ライン, ヘッダ, ペイロードを含む) はデフォルトで8MBに設定されています。 それより大きい通知は Context Broker によって送信されず、ログ・:ファイルに次のトレースが表示されます :

HTTP request to send is too large: N bytes

N は大きすぎる通知のバイト数です。

この制限を変更するには、CLI オプション -outReqMsgMaxSize を使って Context Broker を起動します。ただし、これを行う前に、 パフォーマンスの考慮事項 を確認してください。

Content-Length ヘッダが必要です

Orion Context Broker は、すべてのクライアントリクエストで常に Content-Length ヘッダをリクエストします。そうでない場合、クライアントは "411 Length Required" レスポンスを受信します。これは、ベースとなる HTTP ライブラリ (microhttpd) が動作する方法によるものです。詳細については、microhttpd メーリングリストのこの email スレッドを参照してください。

サブスクリプション・キャッシュの制限

Orion Context Broker は、サブスクリプション・トリガーを高速化するためにサブスクリプション・キャッシュを使用します。キャッシュよりも mem マップであるため、実際は悪名です。そのキャッシュは RAM 領域を消費し、異常に高い数のサブスクリプションを使用している場合、メモリの枯渇により、Orion がクラッシュする可能性があります。 実際の使用例ではそのような状況になることは非常にまれです (実験室の設定でしか状況を再現できませんでした) が、その場合は、 -noCache CLI スイッチでキャッシュ使用を無効にしてください。

参考までに、Orion 1.13.0 が稼働する、4 GB RAM を搭載したマシンのラボ・テストでは、サブスクリプション数が 211.000 を上回ると、Orion がクラッシュしました。

これに関連する改善について、リポジトリに issue があります。

最大ネスト・レベル

複合属性 (compound attributes) とメタデータ値には、最大のネストレベルがあります。この制限は50レベルです。 この制限を超える値で属性/メタデータを作成または更新しようとすると、このペイロードで 400 Bad Request error が発生します :

{
   "description": "attribute or metadata value has overpassed maximum nesting limit: 50",
   "error": "ParseError"
}

JSON を処理する他システムもこの種の制限を使用することに注意してください (たとえば、 MongoDB の制限).